上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 梅雨の合間の晴れた日は、すこぶる暑さだ。

 そんな時でも、オイラはぷらっとホームに向かう。

 日暮里駅の改札を出て、西側に出た。

  eki.jpg


 この駅の西側の高台には、谷中(やなか)の霊園がすでに顔を見せていた。

 まずは、谷中銀座方面に向かう。

 緩やかな七面坂を上っていく。ちらほらと観光客の姿が見えた。通りに面した店舗をなだめていくと、谷中せんべいのお店や有名な佃煮屋などがあり、人だかりができている。

 その通りを今度は、下っていくと、前方に谷中銀座の看板が見えた。

 下町情緒を醸し出す有名な階段“夕焼けだんだん”を降りていくと、もうそこは、商店街にぶつかる。

 狭い商店街には、小さな商店が押し問答している感じ。

 平日にも関わらず、活気はそこそこ見受けられる。

 <070726_1418~01.jpg


 この商店街で一番有名なのは、メンチカツ屋だ。軒先には、たくさんの芸能人の写真が飾られていた。

 お腹の空いていないオイラは、とりあえず差し控えることにした。

 この通りを見ていて気付いた。どのお店も木彫りの手製の袖看板を掲げている。実に面白いではないか。

 床屋であろうが、スーパーだろうが、ちゃんとオリジナリティーを十二分に生かしたセンスが見事に光っている。どこにでもある商店街とは、一線を引いている姿が窺える。

 全体的なレトロな雰囲気が、人気を博しているのだろう。

 そんな通りを過ぎると、千代田線のある千駄木方面に向かった。

 駅の西側に出ると、また坂道が見えた。ユニークな名前で有名な団子坂が現れた。

 江戸川乱歩正岡子規など有名な著名人の作品に登場する坂として有名らしいが、目の前にある昇り坂には、車の往来が多く、やはり当時の面影とは、きっとかけ離れているのではないかと思う。

 そんな坂を上るきり、左折すると、簡素な住宅地に入った。

 ほとんど人通りがない。網の目の宅地の路地を進むと、意外なところに風情のある坂道がある。それも一つではない。

 ちょっと写真にすると、暗くてみえないだろう。伝えられないのが残念だけど、そんな隠れた名もなき坂道のほうが、けっこう面白かったりする。

 静まり返った小路を進んでいくと、日本医科大学の白い建物が見えてきた。

 その建物の裏通りを過ぎると、T字にぶつかる。その道を右に折れ、20mもしないところに、かの有名な人物に出会う。

 誰かと言うと、漱石である。

 小さな路地の隅にそれはあった。かつて彼がこの地に住み、”我輩を猫である”を書き上げたといわれる場所。

 現在は、石碑と猫の像があるだけの、ちっぽけなありさま。(何か寂しいよな。もっとかつての面影を残す措置はとれへんかったんかな)

 070726_1227~02.jpg


 そんな文句をたれていた。

 さて、医大の正面に回ると、付属病院があるため、たくさんの患者や院内職員が往来していた。 

 その中でも、産婦人科が人気なのか、やたら妊婦が目立つではないか。 (暑い中たいへんそうやなあ)

 病院の前の坂を東に下ると、右手に緑一面の場所が現れた。根津神社である。

 20070729213420.jpg


 境内を見回すと、権現作りの本殿や変わった楼門などけっこう面白いつくりになっていた。

 また、けっこう花が多く、特につつじが有名らしい。

 時期は過ぎているものの、壇上で丸くなったつつじの群れは、日に照らされ、輝いて見えた。春に見るともっといいのだろう。

 さあ、ここで一休み。木陰の石椅子に座って、朝つくってきた握り飯三個をほうばった。 

 一息ついた後、さらに東を目指すと、また千駄木の駅前の通りの道、不忍通りに出た。

 神社の入り口の近くに確か有名な鯛焼き屋があったはず。オイラは、エサにつられるように、足を泳がせていった。

 根津のたいやきやも、谷中メンチカツと同様、有名人の写真や色紙が飾られていた。

 オイラの前にいた客が、やたら長い。どうやら、たくさん注文したらしい。

 待つこと5分。まだ、終わらない。

 オイラがふと後ろを振り向くと、いつも間にか、長者の列ができている。(六人もならんでるやん。たいやきやで?ありゃまあ~)

 それから3分後、やっとオイラの番。

 おばちゃんが注文を聴きにきた。

 「お兄さんいくつ?」

 「すません。二個でもいいですか?」

 昼食後である。そんなに食べれないのだ。

 「はい」と言うと、一生懸命鯛焼きを焼く親父に注文を入れた。

 その間、奥の方にいる若めの女性のエプロンに目がいった。良く見ると、THの組み合わせの柄の刺繍がしてある。しかも、黄色黒色ではないか。

 これはもしや!

 すると、さらにその奥で作業をしている中年の男性の背中に熱い視線が泳いだ。

 ダークグレーのシャツに黒字に背番号6と書いてある。

 兄貴ではない。

 余所見をしていると、いつの間にか、おばちゃんが袋詰めをしていた。

 オイラは、お金を出すとともに、口走った。

 「すいません。このお店阪神ファンのお店なんですか?」

 すると、ちょっと微笑んだ後、

 「二番目にね」(何?)

 何か意味深な言葉が返ってきた。

 「私、阪神ファンなんですよね」

 オイラは、とりあえず言ってみた。

 すると、

 「それはいいですね」(え?)

 またもや、捕らえどころのない返事ではないか。なんだろう。そんなに関東では、阪神ファンということが、憚られるのだろうか。もしや、商売に影響するとか。

 でも、あんだけ大げさにファンのコスチュームを着ているんやから、もっと堂々とアピールしてもよさげやと思うのである。

 さて、冷めぬうちに頂かないと。

 鯛焼きでしたね。

 せっかくGETしたのだが、どこで食べようかと、場所を探しあぐねていた。

 辺りに座るところが、ぜんぜん見当たらない。

 仕方なく、しばらく目標方向に歩いていった。

 しばらくすると、次の的である三浦坂が前方に見えてきた。

 勾配のキツイこの坂は、江戸時代に三浦家がこの辺りを牛耳っていたということから、この名がつけられたという。

 その坂をオイラは上っていく。ほんと暑い一日なので、この坂道が身にこたえる。

 風情があるかと言うと、これ疑問。

 これまで、有名な坂ほど、肩透かしにあってしまう。(なんでやろ)

 落胆で肩を落としていると、上りきったところに、石座を発見。

 オイラは、鯛焼きに期待した。

 070726_1328~01.jpg


 頭からがぶりといった。

 表面の皮がやたらと薄い。あんこは尻尾までぎっしり入っているいるものの、所々にあんこが飛び出ている。

 小豆の味は、いたって普通に美味しい。

 一個食べてみた。

 満足感がない。

 そして、二個目を食べる。

 これで、やっと一個分の満足を得たような感じ。

 ボリューム感がなさすぎである。

 これで、一個140円なのだから、恐れ入った。

 何でこんなに人気なのだろう。オイラには、理解に苦しむのである。

 オイラは、子供のころ、たいやきが大好きだった。

 当時、自分のなかでは、かなりの奮発品。なけなしの小遣いで当時50円だった近所の鯛焼きによく行ったもんだ。

 そのことと今は物価や体型が違うかもしれないが、もっと値段相応のものを期待していた。実に残念である。

 さて、気分を変えねば。

 その後、オイラは谷中の寺院道を歩いていた。

 途中には、有名なヒマラヤ杉の大木ギャラリーに変貌した元銭湯など、散策の名所が顔を見せる。
 
 070726_1335~02.jpg


 やがて、谷中霊園の入り口に到着。

 道の左右には、石材店花屋、また、桶屋?などが立ち並んでいた。

 このまま行くと、墓の中央を進む桜並木道が、真っすぐ伸びていた。

 ふと、右手奥にある墓群を見ると、看板に目が静止した。

 『徳川慶喜の墓』(マジ!)

 しかしである。

 さらに、もう一個看板があった。

 『拝観料頂きます』(マジ?)

 何でもお金取るんですなあ。

 オイラは、その看板表示にうんざり気味。

 暑いと脳の神経までやられてしまう。落ち着かせよう。

 おいらは、桜道を進む。

 なんせ、桜の大木が空を覆っているため、ひとときの清涼を感じさせるのだ。犬を散歩している人もいた。(やっと涼しいやん) 

 谷中の広大な墓石が、ずらりときれいに区画されていた。大変の数なので、ちゃんと場所ごとに区画ナンバーがつけられていた。

 慶喜氏や横山大観など、たくさんの著名人が眠りについているが、一度ゆっくりお参りするのもいいかも。歴史を偲ぶ奥ゆかしい時間になるかもね。

 オイラは少し木陰で涼しんだ後、角に交番がある交差点を左折し、観音寺の土塀に向かった。

 観音寺は、瓦と土を交互に積み重ねた土塀が有名。ちょうど、わき道にあるため、風情があってなかなかいい。

 070726_1357~01.jpg


 ちゃんと、周りの家々とも溶け込んでいて、いいではないか。

 オイラはしばらく佇んだ。

 しかし、暑い。夏はやはり撮影はたいへんだ。

 主要道路を進むと、やがて、元の七面坂の通りに戻ってきた。

 たしかこの近くに岡倉天心公園というのがあったはず。

 おいらは、地図を頼りにいってみた。

 人通りの少ない路地を入っていく。

 古い家々が立ち並ぶ閑散とした路地を進むと、ぽつんとした緑の一角が見えた。

 3LDKほどの広さに庭をつけましたよと、言うべきサイズの公園があった。

 しかし、緑で全体が覆われていて、実に内部は暗い。遊戯施設はあまりなく、子供も一人も遊んでいない。

 公園の周囲は、長屋の裏窓が七割を占めていて、怪しげ。

 ここは、どちらかというと、家なしの人向きかもしれない。そんな空気を感じてしまった。

 岡倉天心ともいう大先生の公園がこれでかわいそうである。(何とか地元のみなさんなんとかしてよ)

 この周辺には、古いアパートも多く、風情においては抜き出ている。(なかなか渋い物件に出会えるぞ) 

 再度、夕焼けだんだんで軽く撮影して、オイラは谷中を後にした。

 帰り際、日暮里の東側の大きなビル群が気になったので、ちょいと覗いて見ることにした。

 駅の左右で何でこんなにも違うんだろう。

 東側は、近代的な建物が立ち並ぶどこにでもある東京の繁華街。

 日暮里という地は、二つの顔を持つ分岐駅である。

 (しかし、夏はキツイですなあ)

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



 

スポンサーサイト
07.29 (Sun) 20:45 [ 未分類 ] CM1. TB1. TOP▲

IMG_0014.jpg


 今日も渋谷で五時。
07.26 (Thu) 02:30 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲

IMG_0006.jpg



 東京にもあったんだ。


07.25 (Wed) 20:57 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
 
 ミクシーにて、ジャズのコミュ作っちゃいました。

 二十代に出会ったジャズという音楽ジャンル。オイラにとっては、二十代における“三大出会い”の一つである。

 最近、いろいろとミクシー内で活動していますが、元音楽・映画畑の人間だったことで、それなりに知識があるため、立ち上げやすい。

 けど、普通じゃつまらないので、いろいろと志向を凝らしてみました。

 これで、もっとたくさんの人と出会えれば幸いやなあ。他にも梅酒ピピ島で作ろうかなあ?



 


 
07.25 (Wed) 03:45 [ 未分類 ] CM2. TB0. TOP▲
 
いつごろからだろう。
 自分の誕生日が来ると嫌がりだしたのは…。

 人は、生きている証として歳を重ねていく。そして、さまざまな経験を積んだものは、精神的に成長し、やがて、大人と呼ばれる人になる。
 
 逆に、社会に出て経験不足の人間は、大人の中の子供になる。今、後者が増えているのでは…。

 我思う。実年齢と精神年齢において、第三者から見て、実年齢どおりに見えるかもしれないが、本人にとっては、ある年齢時から精神的に止まっているいるのではないかと思う節がある。

 基本的な人間形成において、総体的な到達時期が、20代のためだろうか?

 よって、自分の実年齢と精神的な部分がどんどんかけ離れていき、このギャップはどないなるんやろう。

 精神年齢実年齢について、何かいい見解ないかなあ?


07.25 (Wed) 03:33 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
 
 こちらに来て、やりたいことの一つに、野球観戦がある。

 名古屋にいた時は、基本的に名古屋ドームの試合に行く程度だった。

 しかし、名古屋ドームと言うより、ドーム球場自体に面白みを欠き、やっぱ野球は、を見ながら観戦したい。
 そんなことで、今回、神宮か横浜で検討していた。日程の都合により、横浜球場にすることになった。

 そして、来月行われる 横浜 × 阪神 を予定していた。

 さあ、どちらを応援するかって。

 オイラはれっきとした  ファンであります。

 先日、予約のため、チケットぴあに  した。

 「すいません。〇月O日の横浜対阪神戦お願いしたいんですが」

 「はい、かしこまりました」

 電話口の  は優しく対応してくれた。

 「お待たせいたしました。お席はどちらをご希望でしょうか?」

 オイラは、もちろん。

 「外野のレフト側です」

 その後。

 「すいません。あいにくすべて埋まってしまいました」

 (マ・ジ・で!)

 オイラは、慌てた。 

 「じゃあ、センター近くのレフト辺りは、どうです?」

 「やはり、センターも埋まっています。昨日発売開始でしたからねえ」

 オイラは、一日予約開始日を間違えてしまっていたのだ。

 (くそう。どないしよ)

 「じゃあ、どこなら空いてます?」

 「そうですねえ。ライトスタンドなら空いてます」

 (なんじゃそりゃ) 

 「ライトスタンドですか?レフトじゃないんですね?」

 「そうです。ちょうど、阪神戦ですからね」

 (こらこら。横浜のホームゲームやで。なんで横浜のホームゲームで相手チーム側から席が埋まっていくんや。横浜ファンは、どないなっえんねん。単に阪神ファンが多いんかなあ?まあ、しゃあない。今回はこれで手を打とう) 

 「それじゃあ、ライトスタンドでお願いします」

 「はい、かしこまりました」

 こうして、オイラは渋々ライト側を選択した。さあ、じっとしていられるか今から心配だ。

 でも、良く考えてみよう。

 三塁側という選択もあったと後で気付いた。(アホやあな。でも、やっぱ外野がいいしなあ)

 もう、後の祭り。いっちょ、横浜ファンに混じって、こっそり阪神を応援してみよう。どこまで、オイラは耐えれるだろうねえ。

 ああ、心配心配。 



 

 

 



 

 
07.18 (Wed) 03:31 [ 未分類 ] CM2. TB0. TOP▲
 近頃、話題の団塊の世代に携帯が売れているらしい。

 特にドコモ“らくらくフォン”は人気があり、ソフトバンクも6月から新たに50代以上をターゲットにしたプランを打ち出したと言う。

 もう一方のauさんは、わが道を行く。

 若者を中心に簡単な操作・便利な機能をメインに進めているようだ。

 現在、団塊の世代をターゲットにしている業界は多い。

 ゴルフ業界、カメラ業界、出版業界など、その数は枚挙にいとまが無いだろう。

 この世代は、なんせお金を持っているはず。

 年齢層を高めにしたプランを考える業界がこれからも増えるのは間違いない。そういう社会になりつつあるからね。

 まあ、携帯屋さんもそろそろ年齢層で見ると、そろそろ頭打ちだろう。

 いまや携帯を持っていない人を探すのが大変な時代。

 持っているをいかに当社に引き寄せるか。ほんとサービス内容の充実性を問われるんやろね。

 しかし、相変わらず日本の携帯屋は三社が、独占してるよなあ。まるで、社会主義ですなあ。ビール会社でも四社やで。まあ、税金とりすぎやけど…。

 この三社が何だかんだ同じような料金設定になっているし。アメリカみたいに、無料通話時間帯を作ったりしないのだろうか。でも、アメリカは着信にもお金かかったりするしなあ。

 でも、日本は、何か取り決めでもあるかのように、似てるんですよね。さすが右へ習えやね。

 代々木のあのでかいビル見た人いますかねえ。

 あんなところに何であんなビル建てるんのかオイラは凄く疑問。

 新宿御苑からの景観を見事壊している。

 石原さん、どうなんですか?といいたくなるねえ。

 やはり儲かっているからあんなでかいの建てれるんやろね。

 たしか名古屋のテレビ塔近くにもでかいの建ってたな。

 携帯屋さんは、初期費用はかかるものの、その後は、通信費。

 この通信費って、かなり原価安いんちゃうのかなあ? 

 まあ、これからも間違いなくのびる携帯事情。かつての時計業界やテレビ業界のように、機能をどんどん変えて、常に先を行く。

 そやから、わざわざ安くする必要も無いはずだろう。

 先日、アメリカで何か日本の携帯会社が恐れる安い携帯の話があったけど、忘れてしもた。

 やはり、外部からの参入が無い限り、日本の携帯は安くなりませんなあ。

 鎖国大国日本ですわ。

 何か今回、愚痴っぽいなあ。携帯電話にあまり依存しない人間なので、まあそんなに大きくは考えていないけどね。

 まあ、やっぱなんだかんだ面と向かって話して、表情を見ないと、わからんよ。

 じゃあ、テレビ電話があるってか(笑)





 

 

 

 


07.16 (Mon) 04:51 [ 未分類 ] CM3. TB0. TOP▲
 
映画 「雲南の少女 ルオマの初恋」見てきました 
 
 20070615_ruoma.jpg


二年前に現地を訪れた元陽の棚田の思いが、再び…。 

 このお話は、中国雲南省元陽に住むハニ族のルオマ17歳の恋物語 

 少数民族ハニ族に生まれたルオマは、毎日棚田を通り、街に出る。そして、焼きとうもろこしを売って生計を立てていた。

 そんなある日、一人の売れないカメラマンと知り合う 

 彼は、彼女の美しさに気付き、観光客と写真を撮る商売を始めようと彼女を誘う。二人は、急接近していくのであった。 

 まず、素なのか演技なのか、瑞々しい乙女の姿は、確かに「初恋のきた道」に似たものを感じる。無垢、純朴などの言葉が良く似合うだろう。

 そして、やはり背景の自然は、この映画の重要な要素。
 世界遺産登録中のこの超超でかい棚田の美しさが随所に垣間見ることが出来る。

 結構、監督は凝っていて、わざわざ棚田を玄関の入り口のワクのみで見せたりして、カット割りがなかなかいいではないか。

 前半の部分で、二人が仕事の帰りに寄った棚田の場面。

  彼女を左手前に入れて、棚田を右奥に入れる写真を撮るシーンがある。見せ方がニクイ。

 この写真、実に実にいい写真。背景を見る限り、たぶん“ろうこうし(漢字がわからない)”という場所ではないだろうか。

 ちょうど、角度こそ違うが、同じ被写体(棚田の中心の林)を捕らえた記憶が残っている。

 chugoku23.jpg


 ここの棚田はとにかくでかい。大きすぎて、もう圧巻なのだが、この映画では、美しさを基調にして描かれている。

 伝統行事である田植えのシーンでは、男女が泥投げをする場面がある。棚田を通じて、男女の交流が行われる。まさに、ほのぼのとしていて、心温まる光景であった。

 あと、おばあちゃんの存在。一緒に暮らす唯一の親族、おばあちゃんの優しさを感じさせる大きなシーンがある。もう泣かせてくれます。

 さらに、意外だったのが、カセットテープの音楽。 

 彼から、借金の肩代わりの譲り受けたウォークマンが出てくる。ことあるごとに、彼女は、音楽を聴いて、陶酔する。

 その音楽、何とエンヤなんですよね。

 とんでもなく売れた4thアルバムの曲が出てきます。

1550254075.jpg


意外と、棚田と合うんですよね。何か再発見するものを感じました。

 この映画のメインは、やはり、少数民族の生活、美しい自然がメインである。

 総合的に、この恋話は、少し付け加えた感があるかもしれない。だが、背景の生活環境を見るだけでも充分価値のある映像だと思う。

 なんせ、一様オイラは現場を見ているから、その自信はある。 

 20070615_ruoma_01.jpg


 いまや、中国の交通網は網羅してきた。昆明からかなり短時間で行けるようになったのではないだろうか  

 もし、機会があったら、見ておくとよい。オススメしますよ。

 ちなみにオイラは、元陽(新市街と旧市街がある)の街並みをもっと撮りたかった。朝早い時間、店開けの準備をするお店、食事の準備をする家庭などから、湯煙が宙に舞う。この光景が撮りたいのである。

 久々に心が温まるいわゆるスウィートホーム映画かな。そんなんを見たようです。 


 公式サイト

 http://www.ruoma.jp/ 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

07.11 (Wed) 04:43 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
 

 いよいよ、わき道に潜入です。

 神楽坂駅  の南側界隈に入ると、閑静な住宅地に差し掛かった模様。

 どの家も、昔から住んでいそうな家ばかり。道幅は3mほどで一方通行
 を余儀なくされる。どの道も平坦で、傾斜が見られない。(この辺ぜんぜん平らやん)

 ちょうど、100m先に子供と遊ぶ親子を発見。おばさんに聞いてみた。

 「すません。この辺にいい坂ないですか」

 何て変な質問をしたのだろう。(もっといい言い方あるやろ) 

 おばさんは質問に訝ることなく

 「この辺一帯が坂の多いとこですけどねえ」

 「いや、この中でもどの辺りが坂が多いです?」

 「そうだね。あっちの袖摺坂の方に行くと多いかもしれん」

 おばさんは、今来た方角の更に先の方向を指差した。

 「そうですか。どうもありがとうございます」

 「いいえ」

 オイラは、先を急いだ。

 ちょうど、T字の交差点に出くわした。しかし、良く見ると、1m右に狭い直進道路が見えた。

 ぜいぜいバイクが限界の道を入っていく。昔ながらの古い家々が小さく建っている。 

 電柱に記載されている住所には、新宿区と刻印されている。

 こんな古い住宅地でも新宿区にあたる現実。)まだまだ、古い東京が残っている場所があるんですな)

 さて、そんな狭い通路を進むと、またT字にぶつかった。

 そこは、ちょうど、右上がりになっている朝日坂にあたる場所。

 しかしである。普通のアスファルトの坂にしか過ぎず、すぐに退散。

 先ほど聴いた袖摺坂に向かった。

 その場所は、都営大江戸線の牛込神楽坂駅の前にあった。

 古ぼけた公衆トイレの隣に金属製の手すりが備え付けられていて、段差はかなりある。

 一番下の所に木の杭があり、名前がちゃんと彫られている。

 袖が摺り合うほど狭い坂という。おおよそ幅1mほどだろうが、階段の石が新しく、何か風情に欠ける。(まだ、このトイレの方が面白いかも) 

 またもや肩透かしに終わった感のあるオイラは、次なる期待に胸を膨らませ、南下していく。そして、次なる坂地獄坂を目指した。

 しかしである。名前ほどの坂ではない。
 確かに神楽坂通りに下りる辺りは急になっているが、それ以外は平坦ではないか。

 何でこの道全体が地獄坂と言われるのだろう。テンで見当がつかない。

 もう、神楽坂の本通りに出ることにした。

 先ほど通過したメインストリートには、それなりにヒトが行き交いしている。

 そして、あることに行き着いた。

 ちゃんと調べてみようと。

 オイラは、近くにあった  に入った。

 すると、「散歩の達人」という雑誌を発見。(これやこれや)

 神楽坂のことが刻々と活字で綴られているではないか。

 (どれどれ、ふむふむ、なるほどね。ふむふむ、そうなんやあ)

 こうして、少しの予備知識を今更ながら詰め込んですまうと、この後の行動は早い。

 さっき来た地蔵坂から本通りを右に曲がり、次に見える狭い(50cmもないかも)道を入っていく。本通りの北側に出た。

 すると、とある小道にでる。そこが、兵庫横丁である。

 神楽坂を象徴する石畳の道には、けっこう観光客がいた。

 みんな思い思いに写真を撮ったりしている。

 その道を下っていくと、日差しがさえぎられた一角に入り込む。その道を挟んだ左右の建物が有名なとこだそうだ。

 ホン書きの旅館として有名な「和可菜」ととある料亭である。

 この道は、ドラマの撮影でも良く使われるという。

 小道の影のところの一角をふと見ると、緑色に染まっている。頭上には、笹の葉のようにさらさらと木々がゆったりと揺れている。旅館の黒塗りの板塀からは、ぷーんと高級感を漂わせて香りがしてくる。

 何かここだけ時間が止まったような感すら催す。(なかなか良いではないか)

 この周辺を歩いていると、やたらが多いのに気付く。 

 ちょうど、首元を覗くと、しっかり紐がされているのだけれど、ここの猫たちは、人間慣れしているのか、ちょっとやそっとじゃ逃げていかない。

 070701_1556~01.jpg


 オイラは、すかさず奴らをフレームに収めていく。

 しかし、どんだけ近づいても逃げやしない。(こいつ凄いなあ)

 一様、動くことは動く。しかし、止まるとそこが長い。

 その白黒の大人と思しき猫がどんどん坂の階段方面に向かった。(いいねえ。そっちいいねえ)

 そして、ありがたいことにそいつは、階段の段差のところで止まり。仰向けに尻尾を巻いて、こちらの上目遣いに睨んだ。(いいねえ。そのポーズ。そのまんま)

 さらに、爪を立てるしぐさをする。(それ、それ最高!!)

 もうほとんどモデル扱いである。

 そんな撮影現場を観光客が通過していく。変わった猫のポーズに、皆驚いている模様。

 やがて、場所を変えて反対側の角の階段に移動。

 今度は、うつぶせになり、丸くなって所をなどを撮影。

 070701_1443~01.jpg


 その場所に飽きたオイラを察したのか、移動を開始した。

 今回の移動は長い。

 坂道の上の十字路をすっくりと右に曲がっていく。(どこ行くつもりやろ)

 ちょうど、前からマニュアルカメラをぶら下げたオネエちゃんが現れた。  

 オイラのモデルを見つけた彼女は、すかさずファインダーを向ける。

 しかし、オセロ猫(白と黒だから)は、隅の道をすり抜けて、足早に逃げていく。(やっぱオイラでないと…)

 そして、アパートの窓際に逃げ込んでしまった。

 ここで、当分出てこないかなあと思った。

 しかし、ちょうど、アパートの玄関前に出てきていたので、オイラは手招きして、出てくるように言った。

 するとどうだろう。オセロ猫は、出てきた。

 まだ、マニュアルカメラ女性が傍にいた。

 「出てきましたよ。さあさあ」

 「私マニュアルだから、なかなか猫は難しいですよね」

 「大丈夫、ちゃんと寄せ付けますから」

 しかし、出てきたと思ったら、速度を上げて、下の階段を降りていった。(くそっ!)

 もう難しいかと思ったら、今度はその階段下で寝ころがったではないか。

 「今です。急いで。急いで」

 「あっ、ハイ」

 彼女は、慌てながらも慎重にピントを合わせて、転がるオセロ猫を撮っていく。

 20秒もすると、起き上がってしまった。

 「どうでした?」

 「はい、ちゃんと撮れました」

 「それは良かったですね」

 「あ、はい、ありがとうございます。それじゃあ、私はあっち行くので」

 「あ、はい」

 彼女は、階段を昇っていった。

 一方、オセロ猫は、傍にある公園で丸くなっていた。

 (まあ、そろそろオイラも潮時かもね)

 オイラは、オセロ猫に礼を言うと、階段を昇って神楽坂三丁目方向に足を運ばせた。

 この界隈は、小さな道が石畳となって繋がっている。どの店も趣のある志向のお店が立ち並び、小小京都と言った感じ。けっこう、料亭が多く、夜にもなると、各財閥や先生方がお忍びでやってくる。そんな雰囲気がある。

 ちょうど、兵庫横丁から東に一本平行した道がある。その名も本多横丁。ここには、小さい飲食店が正に軒を連ねている。ちょと道を一本外れると、面白いそうなお店がある。軽く一杯したいとき志向的なお店が多いかも。

 さて、その通りの一角を曲がる。少しもっこりとした幅2.5mほどの坂道が続く。坂道の中心は階段で両左右だけが、坂道になっている。

 その道の両脇には、高そうな料亭、オープンカフェなどが所狭しと静かに佇んでいる。  

 この道が芸者新道という。

 昔のことである。宴会の始まる時間になると、芸者さんたちがこの道を近道として使っていたので、その名がついたという。

 まあ、裏道なので、凛とした感じはする。しかし、隣に平行して並ぶマンションの一角が気になる。

 さて、次は、本通りを挟んで南側に出た。ちょうど、神楽坂一丁目界隈に当たる。

 ここで有名なのが、銭湯熱海湯である。

 ちょうど、銭湯に向かう際に、坂道の階段を下りていかなければならなかった。

 しかし、その坂道が大正解。

 名もないその坂道。隅にちゃんと緑をこしらえている。

 オイラは、その坂を捉えようとするが、ヒトが意外に通る。

 どうやら、その道の途中に有名な料理屋さんがあるようだ。

 そんな人通りにも臆することなく、おいらは必死に粘った。

 何枚かフレームに収めると、階段を下りて、T字を右に出た。

 すると、目の前に銭湯はあった。

 昔ながらの瓦屋根、狸の置物のある銭湯は、趣がある。(ここほんま新宿区?)

 富士山の壁絵が出てきそうな、そんな古き良き時代の匂いを感じる。

 そんなタイムスリップした建物のちょうど左に、コインランドリーがあった。そして、一台が弧を描いていた。 

 どうやら新聞を大きく広げている赤いTシャツのおばちゃんの衣装らしい。

 そんなおばちゃんを潰す後ろ姿に味を感じる。

 オイラは、コインランドのおばちゃんを激写していった。

 この一丁目界隈には、面白い看板のお店や古びた家々が点在していて、意外に面白い。

 北側が料亭・カフェエリアなら、こちらは居酒屋エリアといった感じ。庶民派っていうとこかな。

 一丁目界隈を一通り見ると、最後にもう一度、本通りに出て、左右の道に並ぶ、お店を見ていく。

 古いおもちゃを扱う一軒のお店があった。外国人が珍しいそうに見ている。小さい女の子も同じような目を向けている。(昭和を感じるねえ)
 

 さて、もう神楽坂下は目と鼻の先。

 神楽坂からまた、飯田橋へ。

 神楽坂には、狭い路地がたくさんあり、面白い。しかし、景観がいまいち。でもオープンカフェはやたら多い。しかし、おしゃれなカフェの雰囲気が絶望的。ぜんぜん開けていない場所で、お茶を飲んでもあれでは落ち着けないのではないだろうか。
 
 東京は土地が狭く、縦に長い建物が長いから、一番オープンカフェには、向いていない土地柄だろう。

 まだ、 が見えるとか、 が見えとか、何か名高い名所でも見れればいいのだが、ここでは何を見ているのだろうか不思議に思った。

 あまり、紹介されいないような南側の界隈が今回は気に入った。

 古い小屋や看板、そして路地がいい味を出している。

 まずまずの神楽坂であった。

 そして、家に向かうのであったが、

 (兄さん事件です!) 

 次回に続くのでした。



 



 

 
  

 

 



 



07.05 (Thu) 01:20 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
 淀んだ色の空は、写真に最適。

 期待に胸を膨らませ、そそくさと玄関を出ると、毎度のごとく、ぷらっとホームに向かった。 

 今回は、今巷の人気スポット“神楽坂”で~す。

 辿りついた駅は、飯田橋。 

 ここは、オイラにとってなじみのある場所。

 何故かと言うと、ここにはこれまでお世話になっていた宿があるからだ。

 そう、YHAである。

 駅前の大きなビルの中に入っており、日本人ばかりでなく、たくさんの外国人が寝泊りしている。

 去年、訪れた際、偶然にもニュージーランドの修学旅行の団体に遭遇した。

 ちょうど、その学校の教頭先生と同じ部屋になり、お国話で盛り上がったのが、まだ記憶に新しい。

 さて、今回の目的地“神楽坂”は、飯田橋からすぐ、神楽坂下からスタート。

 しかしである。とあるお店の前で足が止まった。

 その中華料理屋の前で思わぬものを発見!(ゲッ!ゲッ!)

 070701_1246~03.jpg


 ジャンボ餃子 4500円  一升チャーハン 5840円

 そのまんまディスプレイではないか!!

 070701_1246~01.jpg


 070701_1246~02.jpg


 これはヒトをひきつけてやまないだろう。(やるな店主!!)

 少し中に入りそうになったが、いやいや今日は神楽坂シリーズ。ここだと、飯田橋になってしまう。ルールは守らないといけない。

 そんな変な義務感を抱きながら、神楽坂方面に向かった。

 神楽坂下の交差点に着くと、神楽坂通りの上り坂を北上していった。 

 すると、いきなり右手に人だかりを発見。(なんだなんだ?)

 出ました。ペコちゃんです

 ここ不二家神楽坂店には、「ペコちゃん焼き」と言うものがあるらしい。

 それを求めて、結構並んでいる。どうやら、この店でしか売っていないそうだ。(なるほどね)

 それにしても、皆変わり身が早いというかあんなことがあったにもかかわらず、早い復活劇である。

 さて、そんな群集を尻目にどんどん坂を上っていく。

 左右の通りには、飲食店や雑貨屋が立ち並んでいる。

 天気がぱっとしないためか、さほど混んではいない感じ。

 坂を上り終え、どんどん進むと、左手に神社らしき赤い建物が見えてきた。 

 かの徳川家康が建てた善国寺だそうだ。

 そんな境内の前に質素な出店が出ている。

 おじちゃんとおばあちゃんがそのしなもんの脇に腰を据えて、客人をぼっと待ちわびている感じに見える。何とも微笑ましい光景だ。

 オイラは更に通りを北上していく。そして、神楽坂上の交差点まで来た。(おいおい、これで終わりかいな)

 まったく予備知識もなく来たので、皆目界隈のことがわからない。

 どうやら、この先も商店街になっており、緩やかなになった坂を進む。

 しかし、オイラが想像していた坂が見当たらない。

 こんな商店街を散歩しに来たわけではないのだ。坂。坂。絵になる坂に会いたいのだ。 

 そんな思いも通じずに、相変わらず商店が立ち並ぶ道が続くばかり。

 そして、いつしか神楽坂駅に到達。(オイオイ、この通りで終わり?いや、ちょっと待てよ)

 オイラは地図を取り出し、じっくり界隈を閲覧した。

 そうやら、この通りを中心に左右にたくさんの坂があるらしい。

 そんなのも知らないのか!

 と怒られそうだが、まったく白紙できたもんやから、てんでわかりません。

 しかしである。落ち着かない。そう、おなかが空いてきたのだ。

 さあ、昼飯はどないしようと思ったとき、駅前に一軒のお店を発見。

 またかと思われるが、ラーメン屋さんであります。

 京ラーメンのお店「飛鳥」には、たくさんの先客で賑わっていた。(こりゃあ、期待大やなあ) 

 今回は、チャーシュー麺を選択。

 混雑なのか、それとも凝っているのか、なかなかエサが出てこない。

 優に15分以上は過ぎたころ、ようやく配給された。

 きらりと光るやや細めの麺は、食べやすい。だしは、たまり醤油をベースに、魚介類でだしを採っている。
  
 070701_1321~01.jpg

 
 チャーシューは、厚みはさほどなく、ごく普通の美味しいお豚さん。

 小さな  がサービスでついてきたが、もう一度ぜひ食べたいかといわれると、わざわざここまでという気にはなれなかった。

 まずいわけではなく、普通に美味しかったというわけだ。

 オイラが期待しすぎていたのかもしれない。そして、へ…。

 さて、気を取り直して、坂を探しに行こうと思ったが、地図を見て気になった場所があった。

 Yonda新潮社である。 

 ここからちょっとの所に新潮社の本社マークが記されていたので、行ってみることにした。

 週末だから、会社はもちろん営業はしていないが、大手の出版社の建物を一度見ておきたかった。

 歩いて5分もすると、役所のような重厚な物体が見えた。 

 縦2m、横1mほどの窓が並ぶ4階建ての黒茶色の城が、要塞のように建っている。(なんか硬そうやなあ)

 070701_1400~01.jpg



 本館と別館があるらしく、どちらも同じ様に官庁ぽい。

 もちろん、ひと気はしない。

 そろそろ本題に入ろう。

 しかし、ここで一休み。

 次回、坂に潜入いたします。
 

 

 

 

 
07.02 (Mon) 03:13 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
 「たいようのうた」以来、久しぶりに日本映画を見た。

 巷の話題の女優、宮崎あおい主演作「初恋」である。

 今作は、三億円事件の仮想となっているが、かなり無理があったのではないだろうか。

 事件は、緊迫感からは遠くはなれ、薄っぺらくなっている。

 また、バーに集まる連中の描き方。彼らは、過激派という割には、個性がぜんぜん出ていない。空気が重いだけ。

 知能派の岸においては、権力を嫌うはずなのに、権力を用いて知人を釈放するあたり。辻褄が合っていない。

 登場人物の抱えている苦悩も、伝わらなすぎ。唯一、美鈴と血のつながった兄貴だけがまあまあ。

 せっかく、美鈴役のあおいちゃんが、いい演技しているけど、全体がどうも暗く、退屈してしまう。

 後半になってきて、少しは明かりがさしてきたけど、もうすでに遅し。

 まあ、これに懲りず、最近日本映画を見ていなかったので、これからもっと見ていこうと思う。

 

 


 

 
07.01 (Sun) 03:28 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
  
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。