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 先日、飯田橋に用事があったので、いつものようにぷらっとホームに向かった。 

 駅近くにある出版者で私用を終えると、真夏の太陽の照り返す界隈を歩こうとしていた。 

 飯田橋では、神楽坂が有名だけど、一度散策しているので、今回は、駅の南にあたる九段方面を南下していくことにした。

 外濠に架かる牛込橋を渡り、早稲田通りに立ち並ぶ商店を見ていく。神楽坂方面に比べると、人通りは少ない。

 まあ、それも仕方がないだろう。

 この辺りには、学校がやたら多い。 

 この富士見地区には、法政大やら白百合学園  などある。しかし、ほとんど小・中・高等学校が中心なので、その通勤時間意外には、そう混雑する様子もなさそうだ。

 だが、この近くにはあの大手出版社がある。

 
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 そう、角川書店さんである。

 ちょっと奥まった住宅街の中に、突如宗教施設のような垢抜けた大きなビルが私道を挟んで左右に建っていた。<ここだけ何か浮いてるよな>

 オイラは、その異様な本社を見上げていると、やたらと警備員が多いのに気付いた。 

 その界隈を見張るように三人も身構えているもんだから、こちらはカメラを構えることすら出来ない雰囲気が漂っている。<何か異様な感じ>
 
 そんな所でウロウロしている状況ではない。

 オイラは、携帯でこしゃっとカメラを撮ると、そそくさとその場を後にした。

 富士見界隈を南下していると、突如大きな宿舎に出くわした。

 入り口の門扉の隅にこう書かれていた。

 『衆議院九段議員宿舎』<へえ、こんなとこにあるんやあ>

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 ぼっとその宿舎を覗いていると、中から一台の黒塗りの丸い車が出てきた。何とポルシェではないか。

 轟音を辺りにとどろかせ、失踪していく。その後ろ姿を見ていると、何か気分が悪い。<いい身分ですなあ>

 後味の悪い気分のまま、さらに南下していくと、そこは九段下のあの有名な場所。靖国である。 

 ペテン師小泉御用達である靖国神社はオイラにとって、深い関係(?)がある。

 というのも、オイラのオカンの名前は靖美さんなのだ。

 もちろん、この神社から拝借したと聴いていた。

 そやから、一度は来たいと思っていた。

 いろいろと問題の多いこの神社。オイラは狭い北口から進入した。

 この入り口から入ると、まず大きな木々が辺りを覆いかぶせていた。

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 奥に進んでいくと、遊就館なる威厳のある建物が現れた。

 透明のガラスの中には、プロペラ機が陳列されており、忌々しい日本の過去が露呈されていた。

 建物の周辺には、軍犬慰霊像、鳩魂塔や特攻勇士の像など、かつての戦火において関わったさまざまものが、慰霊碑として奉られている。

 日本の過去。それははっきり言ってあまり知りたくないことが多い。しかし、温故知新ではないが、暗い過去を経験したことで、もう二度と戻ることのない世界を反省する。そして、明るい未来のために何を持って、何を捨てるのか。その取捨選択を一番心得ている国は、やはり日本国であろう。

 天と地の両方を味わった経験豊かなこの国は、いまや世界有数の経済大国になった。 

 オイラは、過去の間違いを反省した結果、ここまで豊かな国になったと思っている。  

 我々の親父世代は、とにかく一生懸命に働いていた。アメリカを追い越せという言動が功を奏したのか、日本は著しい経済成長を遂げた。

 やはり、まじめに働いた。それに尽きるのではないだろうか。こんな勤勉な国になったのも、過去の歴史を反省したことによって成し遂げたことだと思う。

 でも、猜疑心を向ける周辺諸国の気持ちもわからなくもない。過去に痛めつけられた国が豊かになっていると、あまりいい気分ではないだろう。

 この問題は、日本と周辺諸国との生活水準が均等にならない限り継続する問題だと考えられる。とにかく根深い。

 さて、難しい話になってしまったけど、いよいよ境内の方へと足を運ばせた。

 出ました。テレビで見るあの光景。

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 大きな鳥居の奥の殿堂には、大きな白い布が垂れ下がっている。

 もちろんそこには、天皇家の象徴である菊の御紋が黒く描かれていて、厳かである。

 じつは、この殿堂は洋殿と呼ばれるもので、本殿はその奥にあるほうを指す。テレビで見るのは、洋殿なのだ。

 さて、オイラも一様お参りをした。ただただ平和を祈っていた。

 あまり難しいことを考えても疲れるだけ。簡単にお祈りを済ませると、その本来真っすぐ入るべき参道を進んだ。

 100mも行かないうちに大きな門扉が待ち構えていた。その門扉には、今度は金色の菊の紋が埋め込まれている。<何か変な事務所みたいやん>

 その門扉をくぐると、左右に石で出来た灯篭が整然と並んでいた。中央に大きな人物像が聳えており、その向こうに第一鳥居が見えた。

 ちょうど、その大村益次郎像の近くに売店があったので、そこで休憩することにした。

 そこの売店で面白いものを発見。

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 そう、晋ちゃんまんじゅうである。<買っとけばよかったなあ>

 いまや貴重品となってしまいましたね。そのほかにも、麻生さんのお土産もあったけど、このスーパーマンの姿は、滑稽すぎる。

  をかじりながら、参拝客をぼっと見ていると、やはり年配客が多い。

 あまりにも政治や宗教に絡みすぎるこの神社は、なかなか若い人には参拝しづらいのだろう。

 さて、靖国の後、九段坂を下っていくと、右手に大きなたまねぎが見えてきた。<あれやあれや>

 武道館であります。

 オイラはたまねぎに吸い込まれるように、北の丸公園に入っていった。お濠からは、美しい牛ヶ渕が景色が見える。
 
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 。
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 しかし、城内には異様な人だかりができているではないか。

 ひらひらの黒や赤の服。目をパッチリしたド派手な化粧。そして、定番の茶髪。どう、ビジュアル系の人たちである。

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 どうやらコンサートがあるようだ。ちょうど、武道館の入り口で即売会をしていて、たくさんのファンでもう異様な雰囲気。本日のイベントは誰かとおもったら、ぜんぜん知らないミュージシャン。<もう、日本の音楽情報わかりませんわあ> 

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 会場前でウロウロしていると、普通の姿でいるオイラが浮いて見える。

 とりあえずそんな様子をカメラに収めると、また九段坂を下った。

 九段下まで来たのはいいが、ここで何を見ようか考えた。そして、でました。九段下辺りと言えば、ラーメン斑鳩。 

 九段下の交差点を南北に走っているのが、目白通り。この通りを北上すること、10分。店を発見した。

 時間はちょうど、2時30分。昼飯にしては、かなり遅い。

 しかしである。外に先客が並んでいるではないか。<凄いよ!>

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 三人のお客の後ろに並ぶこと10分。オイラの店入りが始まった。<おいおい、昼の営業時間3時までやで>

 入った瞬間である。オイラは、鼻が敏感に反応した。<これはスガキヤだ>

 そう、店内の匂いがかすかにスガキヤのあのスープの匂いがするのである。

 スガキヤを知らない人に補足しておきましょうね。スガキヤは、中部地区一有名なラーメンチェーン店であります。

 トンコツベースの安いラーメンで、子供から大人まで人気のあるお店です。

 さて、基本のラーメンをオイラは頼んだ。

 とろみのある白いスープはやはりスガキヤの匂いが少しする。濃厚そうに見えるけど、意外にそうでもないこのスープ。豚骨ばかりでなく、魚介類のだしも入っているという。

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 チャーシューにシナチク、のり、少量のねぎが入ったどんぶりを食べて思った。まだ、食べたりない。

 これもスガキヤと同じではないか。

 しかしなぜスガキヤは関東では受け入れられないのだろう。

 あのシステムがいけないのだろうか?<“番号札一番のお客様”って関東で呼ばれてみたい!>

 さて、正直この店がこんなに流行るのはなぜだろう?もしかすると、この店自慢の煮たまごを食べてないからその良さがわからないのかも。<もう一度この煮たまご入りを注文してみようかしらね>

 その後、目白通りを飯田橋方面に北上していった。右手側には、潮出版や竹書房など有名な出版社が立ち並んでいる。

 そんな羨望の目を向けていると、驚くディスプレイを発見!

 ビーフカレー400円! 

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 ココ壱もびっくりのカレー屋を発見。

 そのお店の名は『クラウンエース』

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どうやらチェーン店らしい。

 メニューを見ていくと、どれもこれも安いんだよね。しかも、そのディスプレイが実に美味しそうに出来ている。

 オイラは思った。次はここのカレーを食べてみるか。

 後で調べたら、このお店は、上野界隈に数店あるということだ。上野か飯田橋に来たときに一度試そうと思う。

 そうそう。どうやらこの辺りから神保町までは、カレー屋が多いと言う。

 これまでラーメンが定番だったぷらっとシリーズにカレーも組み込もうと思う。

 今のところ、東横線の祐天寺駅にある『ナイアガラ』が気になっている。
 
 ここは超有名な鉄道ファン御用達のカレー屋さん。

 果たしてお味はいかに・・・。 

 またご期待下さい。

 さて、そろそろ飯田橋の駅に近づいてきた。

 大きな喫茶店の入り口に立ち並ぶハナミズキの枝が、さわさわと揺れていた。まだ日差しは強いので、その影に潜ってみる。すると、、幾分涼しくなる。 

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 まもなく、電車の入り口が見えてきた。この街の景色ともお別れだ。

 オイラは今度、地下に潜った。


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09.23 (Sun) 23:39 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
  
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