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「みなさんこんばんは。統括のフッキーです。  
さあ、いよいよ今年も残すところ三日となってしまいました。

 今年最後の記事は、ご存知“ぷらっと日記”シリーズで閉めたいと思います。明日は、また御挨拶い伺いますが、今日は、まことチャンに登場していただきましょう。
それでは、お願いします」





 「どうもまことちゃんじゃ。
最後とは嬉しいね。今回は、湯島・本郷界隈に行っとったけぇ、ちょっく耳を傾けてちょうだいね。

 さてさて、冬の足音が近づいてきた頃、秋の歴史散策のため、湯島・本郷に行くことにしたんじゃ。このエリアは、文豪や学問の地を辿る有名なエリア。いっつもんように、ぶらっとホームに向かったんじゃ。 

 まず、降り立った上野駅じゃぁ、そろそろ本格的な寒さを告げるひやい風が耳朶に触れる。ここから、歩いて湯島駅まで颯爽と駆け抜けた。 

 天神下の交差点に来ると、春日通りを西に進んじゃ。ほいで、一本目を右に入って、ちさい路地を進んでいくと、さっそく旧岩崎邸庭園が見えてきた。 

 岩崎邸は、三菱財閥・岩崎久彌氏の美しい邸宅で有名なんじゃ。

 この久彌氏は、三菱の創始者じゃあの岩崎弥太郎氏の長男にあたり、東京・丸の内の開発や麒麟麦酒の創業に携わり、グループの活性化に役立った人物。

 本駒込にある六義園や江東区にある清澄庭園は、あんなぁが東京に寄付したもんじゃ。 

 この建物は、国の重要文化財に指定されとるんじゃが、運悪く改装中の看板が目に入ってきた。一部改装中らしいが、そがぁな中途半端なもんを見ることにゃぁ、納得がいかん。

 また今度にしょぉで。ほいで、無縁坂に向かったんじゃ。 

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 無縁坂は、森鴎外の名作「雁」の中で主人公が散歩する300m程の坂で、文学愛好家に親しまれてきたゆぅて聞く。 

 が、ほぃじゃが、かつてがどがぁなんじゃったか知らんが、今この目で見る坂は、何の趣も感じることもない平凡な坂道に過ぎなぁで。

 首を巡らすと、有名な坂道の取り扱い方が大げさで、肩透かしがやたら多い。まあ、かつてたぁ状況が変わっとるから仕方がないたぁ思うが、あまりにも美化しすぎた記事が多いんじゃぁなかろうか。

 そがぁなことを思いもって、岩崎邸の外周を一周すると、また春日通りに出た。
通りに出ると、正面に大きな鳥居が見えた。学問の神様、菅原道真公を祀った湯島天神なんじゃ。

071202_1014~01


 境内に入ると、本堂の正面通路の両脇にゃぁ、露店が軒を連ねとった。 

 本堂まで来ると、ちょうど結婚式をしょぉって、参拝客の視線を少なからず浴びとった。本堂の脇にゃぁ、願いが書き込められた絵馬が、千羽鶴を並べたかのごとく大きな壁ができとったんじゃ。   

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 その後、境内の撮影をしとると、鉄砲打ちの露店主に声をかけられた。

 「何撮ってるんですか?」

 「あの瓦屋根を撮っとるんじゃけど、手前に木の枝ぶりを入れて撮っとるんじゃ」

 「へえ、なるほど。おいらも昔写真を撮っとってた時期がありましたよ。でもなかなか上手くならないんで、途中でいつしかやめちゃったけどね。プロの方なんか?」

 「いいえ、いいえぜんぜんじゃ」

 「そうですか」

 「今日は何かお祭りでもあるんか?」

 「たんなる週末ですよ。この前の菊祭りでは、たくさんの人で賑わいましたけど、そんな時期ではないです。われわれにとってこの時期は、辺りを転々とする毎日ですよ」

 「そーゆやぁ、以前根津神社に行ったことがあるんじゃが、あの辺りも行かれるんか?」

 「もちろん行きますよ。あそこは、春頃がメインですから、その時期には必ず行きます」

 「たいへんじゃの」

 「まあ、仕事ですから。ところで、写真はデジタルなんですか?」

 「いいえ、フィルムじゃ」 

 「やっぱフィルムか。最近はデジタルが多いよね」

 「そうじゃのえ。まあ、ひとそれぞれ好みがあるけぇね」

 「それじゃあ、お邪魔したね。またこちらのほうに来たときには、よってくださいね」

 「はい、わかりました」

 あんなぁは、悠々とした後姿を見せ、仲間のもとに紛れてったんじゃ。

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 その後、境内を離れ、また春日通りを西に歩いてったんじゃ。

 本郷三丁目の交差点まで来ると、辺りが急に騒がしゅうなってきた。

 交差点を右に折れるとそこは本郷通りじゃが、その通りのすぐ一本目を左に曲がったんじゃ。そこは、狭い田舎道ゆぅた趣きがあったんじゃ。この辺りを菊坂ゆうらしぃんじゃ。

 その道をどんどん進んでいくと、左手に昔ながらのお肉屋さんに出くわしたんじゃ。 

 ちょうど、店先でコロッケを売っとったけぇ、ちぃとお腹のすいたオイラは、二個こぉてみた。気取らん店構やぁ好きなんじゃが、二個で180円の安いそのコロッケは、ちぃと脂っけがおゆぅて、ホクホク感が少なぁで。もちぃと硬めにあげてほしい気がする。まあ、この安さなら仕方がないかものぉ。

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 その後、今回の文豪家を訪れる一番のメインどころの樋口一葉旧居跡に近づいてきた。狭い路地を入り、目的地を探すが、ぜんぜん見つからなぁで。 

 なんべん同じ道を往来しても、それらしい看板もなぁで。いったいどがぁなことじゃろう。辺りゃぁ、ひっそりとした下町の住宅街。趣があり、なかなかおもろい。

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 半時間ほど、周囲をグルグルして、ちさい案内所に地図があったけぇ、それでもっぺん場所を確認してみた。ほぃじゃが、オイラの地図とたいがい同じ。 

 しばらく途方にくれとったが、もっぺんぼちぼちと歩いとると、げに狭い路地の奥の方に写真で見た家屋が目に入ったんじゃ。

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 約1メートルほどのその路地の手前の右壁に目がいったんじゃ。

 “住民の方住んどるんじゃけぇの。迷惑のないようにお願いするんじゃ”

 どうやらこの奥に旧居跡があるらしぃんじゃ。オイラは、恐る恐る偲び寄ろうとしょぉったんじゃ。

 すると、いきなり後ろから自転車に乗ったおばはんが入ってきた。 

 オイラは、唐突にゆぅたんじゃ。

 「どうもこんちわ」

 「ああ、こんにちわ」

 「この奥でいいですかね」

 「はい、そうです」

 「この辺りゃぁ風情があるんじゃねえ」

 「びっくりするでしょ(笑)。奥もヒト住んでるんですよ」

 「えっ、マジですか?」

 カノジョは、ぼちぼち頭を下げた。

 そして、オイラはぼちぼちとご近所に迷惑んかからんように、忍び足で進むと、見えてきましたんじゃ。

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 その漆黒の家屋が何とも時代を感じさせますけぇの。しかも、今もそこに人が住んどるから驚き。 

 よう文化財にするパターンが多い中、いまも一般人が住んどるたぁ、これにゃぁ驚いた。

 有名な井戸も拝借した後、またぼちぼちと路地を抜けていく。やあ、ここを見つけるにゃぁ一苦労するじゃろう。

 さてさて、やっと一葉家を見つけた満足感の中、次は本郷館を目指すことにしたんじゃ。

 本郷館たぁ、明治38年にできた下宿宿のこと。今も現役じゃゆうのじゃ。本郷の入り組んだ坂道を辿っていくこと10分。インパクトのある三階建ての大きな古い木造建築が見えてきた。 

 部屋数何と70室前後あり、当時としちゃぁ、かなり大きかったんじゃろう。まるで、「千と千尋の神隠し」にでてくる銭湯みとぉな建物の入り口にゃぁ、見学お断りの看板が掲げてあったんじゃ。

 一葉家に続き、それまた人がいまだ住んどる。こりゃぁぜひ入居してみたいもんじゃ。

 さあ、ほいで、その宿に住んどるゆぅて思われる学生たちの職場にいよいよ向かったんじゃ。本郷ゆぅたら、ご存知日本最高峰の東大じゃ。 

 東大正面前にゃぁ、記念撮影をする観光客がえっと点在しょぉったんじゃ。いっちゃんケツの紅葉を楽しむ時期も重なり、構内に入っても、いろいろな訪問者が楽しそうに写真を撮っとったんじゃ。

 黄金色の葉をつけた木々の奥に大きな講堂が見えた。思わず、おおっと唸ってしもぉた。
ちょうど、安田講堂の前にゃぁ、ちぃとした芝生広場になりょぉって、その真下が食堂になっとる。

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 はじめて見る安田講堂は、ちぃと時計が新しい気がして、外してほうがいいかもゆぅて思うたんじゃ。ほぃじゃが、威厳に関しちゃぁ、かなり感じるもんがあり、今にも三島由紀夫が目の前に現れてきそうな気配すらする。 

 何かこの講堂を見ょぉると、エネルギーを感じてならん。毎日、このパワーをもらえる学生たちが羨ましゅう思える。まあ、オイラにゃぁ、無理じゃがのぉ。

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 さて、続いて東大見物じゃぁ、三四郎池を忘れちゃぁいけん。

 夏目漱石で有名なこの池。言って驚いた。なんて美しい池なんじゃろう。

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 時期もえかったんか、柔らかな太陽の日差しが、辺りに差し込んどったんじゃ。水上じゃぁ、鴨さんたちの群れが悠々とスケートを楽しむように湖面を滑っとる。周りを取り囲む木々にゃぁ、緑に黄色に赤ときれいなコントラスを描いとる。その木々の枝ぶりもそれぞれ特徴的で、写真にゃぁもってこいのシュチュエーションが揃っとったんじゃ。 

 あたぁ、その周囲に群れる人との葛藤だけじゃろう。

 わしは、太陽の日差しを意識しもって、どんどん構図を変えてひたすら撮ったんじゃ。

 やがて、空腹を覚えたけぇ、どうしえかゆぅて考えとったら、食堂があることを思い出し、講堂前の地下の階段を下りてったんじゃ。 

 すると、券売所がはぁ塞がっとり、本日の営業は終了の札が掲げられとるじゃぁないか。残念無念。

 その後、構内をぶらぶらすると、上野方面に向けて歩いてったんじゃ。

 構内を外れると、不忍通りを経て、不忍池に出た。こちらの池じゃぁ、大きな機械じかけの白鳥たちが、人を乗せて右往左往しょぉったんじゃ。

 池に架かる天龍橋を渡り、階段を昇って、アメ横方面に向かったんじゃ。

 週末のアメ横は、えっとの買い物客でごった返してしたんじゃ。そがぁな界隈の裏路地を歩いとると、飯田橋で発見した同じ看板を発見。

 カレー専門店 『クラウンエース』なんじゃ。 

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 そーゆやぁ、このカレー屋は上野が拠点じゃったんじゃ。オイラはすかさず入って見た。
自販機で、ハンバーグカレーを購入すると、一分もせんうちに料理が出てきた。何て早いんじゃろう。

 ほいで、待ちに待った試食。うう、辛い。

 辛さの中でも、コショウ辛いんじゃ。その辛さが強いために、味がようわからなぁで。ハンバーグはゆうと、どがぁにも安もんのパテじゃゆぅのがわかる。

 とろみや色のわりにゃぁ、あまりコクが感じらりゃぁせん。こりゃぁちぃとねえ。オイラの正直な感想じゃ。

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 まだまじゃ、カレーにおいてこれぞゆうのが見つけられとらん。まだこれからじゃろう。

 その後、買い物客に紛れ、品物を物色してみた。やっぱし、アメ横は安いんじゃぁないかの。このムール貝なんか、こんだけ入って400円だけぇのぉ。こぉてしまいそうになったよ。

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 こうして、アメ横をぶらついた後、また上野駅のぷらっとホームに向かったのじゃったんじゃ。
今回、湯島・本郷を散策したんじゃ。

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わしも湯島・本郷で考えた人間一生勉強せんといかん 

 そがぁな思い出新年を迎えたいゆぅて思う今日きょうびじゃ。ほいじゃぁ、今年でわしの出番は終わりじゃろう。来年もよろしゅうお願いするんじゃ。ほいじゃぁ、まことちゃんじゃったんじゃ。
ええお年を…」





 ※ なお、当社の概要については、2007年9月28日の報告をご覧下さいませ。

 
 
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12.28 (Fri) 17:53 [ 未分類 ] CM2. TB0. TOP▲
  
コメント

アメ横。。。しばらく行ってないです~!
久々に行ってみたいかも(〃^ー^〃)
コロッケ屋さんって、なんだか気になっちゃって、
ついつい買っちゃいますね~(笑)
---------- micha [ 編集] URL . 12/29, 01:24 -----

写真アップ遅れましたが、見てください。
コロッケこんな感じです。
---------- ムッシュ [ 編集] URL . 12/29, 03:15 -----
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