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2007-12-29 Sat 03:29
「こんばんわ。統括部長のフッキーです。 ![]() みなさん、本年は誠にお世話になりました。今年も残すところ三日となりました。明日から一週間程、当社はお正月休みとなります。 今年の最後なので、今日は社長にきていただいております。それでは、社長のムッシュの登場です」 「ボンジュール!どうもいつもお世話になっております。社長のムッシュです。 ![]() やあ、ことしもあとわずかとなりました。当社にとっては、大きな船出の年でしたが、いろいろと振り返れば、今年もたくさんの事件・事故などがありました。 その中で今日は、私が気になったことを少々お話させてください。 先日、毎年恒例の時事通信の今年のニュースベスト10なるものを発表しておりました。 国内問題では、安倍政権の失脚がもちろん一位であり、その他にも自民の歴史的敗北や食品偽装問題。さらに、柏崎刈羽原発のトラブルの多発や歴史的猛暑などが上位を占めておりました。 海外問題では、アメリカのサブプライム問題が一位で、続いて六ヶ国協議問題、原油高、イラク問題。さらに、中国の食品問題や主要国の代表交代のニュースなどがありました。唯一、嬉しいニュースとしては、ゴア氏のノーベル平和賞がありました。 その中で注文したのは、海外問題の8番目のミャンマーでの邦人の殺害事件です。 ![]() あのミャンマーでの悲しい出来事は、日本だけでなく、世界も注目する大きな殺害事件だったはずです。 それにも関わらず、日本問題として、10位内に入っていないというのはどうなのでしょう。これは、重複を避けるために、海外と国内のどちらかにしているんでしょうか。その辺がよくわからないのですが、いずれにしろ、もっと海外問題としてなら、もう少し上位のような気がしてなりません。 これは、我々のようなメディアの立場からすると、決して他人事とは思えないのです。 以前、あの有名な緒方貞子がUNHCR(国際高等弁務官事務所)の代表を10年間勤めた最後の挨拶の最後、素晴らしいメッセージを残しております。 「みなさんにある言葉を最後にお勧めしたいと思います。UNHCRがこの50周年のキャンペーンに選んだ歌の中にある言葉。それは、リスペクト(尊重・尊厳)です。 家を追われ、最も貧しい境遇にある人々を守らんとするみなさまの献身に尊厳を。難民に寄り添い、前線で人道支援に従事するものたちに尊厳を。 そして誰よりも、難民に尊厳を。ありがとうございました」 私は、このスピーチの全文を読んだとき、もう感動してしまいました。 このスピーチが行われた執行委員会に、当時の事務総長であったアナンさんも参加していたと言う。もちろん、最後の挨拶の後、会場にいた人々は皆立ち上がり、彼女に大きな拍手が送られたことは言うまでもない。彼女が残した功績は大きく、今は国際協力機構(JICA)の理事長にまで就任しています。 私が彼女の言葉から引用すれば、こう言わせてください。 “ジャーナリスト及びその思想であるジャーナリズムにも尊厳を” 昨今、ジャーナリストに対する締め付けが厳しく、取材が困難になってきているのが現状です。 世の中で起こって紛争や事件は、報道という手段によって大きくも小さくも扱われます。 緒方さんは、ボスニア紛争の際、現地を切り盛りする特使にこんなことも言っています。 「なるべく目立つように行動せよ」 これは、メディアの注目がなければ国際社会は動かないし、援助活動も続けられないと判断から出た言葉です。 このように、メディアを通じて、世論に訴えることは実に重要であり、その現場で取材するものは、まさに命を張って戦っているのです。 そんな彼らにも少しでも尊厳を与えて頂きたい。 これを、今年最後の言葉として、締めくくりたいと思います。みなさん、良いお年をお迎えください。そして、来年もどうかよろしくお願いします。それではこの辺で失礼いたします。オルボアール!」 「社長どうもありがとうございました。 いやあ、社長何か最後力入っていましたねえ。あんな社長見たの久々ですわ。少し考えさせられましたねえ。 さて、私フッキーとしては、皆様に楽しんでいただける報道をもっとうに今後も取材を続けて参ります。 来年も飽きずにお付き合いの程、よろしくお願いします。 それでは、みなさん良いお年を・・・」 ![]() ※ なお、当社の概要については、2007年9月28日の報告をご覧下さいませ。 人気ブログランキングへ |
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