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 「みなさんこんばんは
 統括フッキーです。  

 
 もう桜がちらほらと散っておりますなあ。 

 ほんまあっと言う間ですよね。桜の存在は、地球の生命時間からすると、ほんま一瞬の出来事でしょうな。

 でもその短い命を大切にする精神。日本人ですなあ。

 さて、今日は、久々の登場です。当社一の音楽通ソンさんの私的なコーナーです。
 さっそく、ソンさんにお願いしましょう。それではどうぞ」




 「みなさんこんばんは。社会部ソンです。毎度! 

 個人的にお勧めするとっておきのミュージシャンを12名ほど紹介するこのコーナー。

 いやあ、お待たせしました。ちゃんと覚えていてくれてました?

 第二回目の今日は、こちらを紹介しますわ。 



● ADIEMUS(アディエマス)
 
 アディエマスの音楽は、スピリチュアル・ミュージックだと思う。わが国では、ヒーリング・ミュージックの部類に分けられており、ケルトミュージックとクラシックの融合的サウンドは、癒し効果に絶大な世界を描いている。 

 また、スケールの大きなサウンドに、透明感溢れるヴォーカルが浮遊し、作品の叙情性を高めている。

 このグループは、サウンドコンポーザーであるカール・ジェンキンスマイク・ラトリッジとメインボーカルであるミリアム・ストックリーによるユニットでスタート。一作目でマイクは脱退し、現在に至る。

 日本でも、デビュー・アルバム『聖なる海の歌声』が、メガヒットを記録している。 

 彼らの歌詞は、すべてジェンキンスによる造語で構成されており、言葉の持つ意味を排除することで、全体的なサウンドイメージを誇示している。

 それでは、ファーストアルバム『聖なる海の歌声』から聞いていきまっか。 


 first.jpg


 イルカをモチーフにしたこのジャケは、聖なる蒼い安息をイメージさせる。お勧めは、タイトル曲である1曲目はもちろんのこと、3・5・8・9曲目かな。

 こちらは、1曲目。

   『聖なる海の歌声』はこちらです

 三曲目の『誕生』は、 “グレゴリアン・チャント”を思い出させるサウンドでスタート。小刻みな合唱の間に、神秘性に満ちた水中の世界の物語を描いている。

 五曲目の『天空へ』は、このアルバムの中では一番スケールが大きい。オーケストラの弦楽器と打楽器が競い合うように壮大なサウンドを奏でている。大音量で聞くべし。超お勧めですわ。 

 八曲目の『大地(kayama)』は、パーカッションのリズムが絶妙。大陸を見渡す山頂から何処からともなく聞こえてきそうな雰囲気を持っている。また、ここでは、オーボエのソロも聴くことができる。元オーボエ奏者であったジェンキンスによる見事な演出だ。 

 美しい旋律を奏でる『大地(kayama)』 

 そして、九曲目の『静寂』は、涙が出そうなほど切ないレクイエム。愛しい人を思う女性の刹那さがひしひしと伝わってきそうなサウンドに心を打つはずやで。

 このアルバムは、アディエマスの原点であり、ワールドミュージックを彷彿させる大きな世界観に脱帽するだろう。

 お次は、セカンドアルバムにいきまっか。

 『蒼い地球の歌声』

 second.jpg


 これは、ファーストの発展形になり、弦楽器、打楽器ばかりでなく、木管楽器、金楽器などもフィーチャーされ、よりオーケストラ色の強いシンフォニックな作品となっている。お勧めは、3・5・6・9曲目やな。

 三曲目の『魂の歌』は、これまでにはなかった力強さを感じさせるシンフォニックに仕上がっていて、あの『惑星』を思わすほどの醍醐味がある。 

 五曲目の『三位一体の歌』は、デリケートな音色が全面に広がり、水中を悠々と泳いでかのような錯覚を与えてくれる。

 六曲目の『合唱曲Ⅲ』は、マリア様を祈る敬虔な信者の美しい心境を表したような短いポエム的サウンドを感じる。 

 九曲目は、このアルバム一番のお勧め『大平原の歌』。合唱に加え、手拍子で始まる行進曲的サウンドであるこの曲は、アフリカン的エキスを注入しながら、どんどん前進していく。
 

 やがて、開けた世界には、広い宇宙の星がたくさん広がっていて、とてつもない輝きに満ちていて、圧倒される。まさに、“ヒーリング界のボレロ”といった作品である。  

 このアルバムは、多数の打楽器をサンプリングしており、一層のスケールの大きさを感じさせ、新たな音世界に踏み込んで彼らの姿勢が浮き彫りになっている。 

 さて、最後は、四枚目のアルバムを紹介しよう。

 『遥かなる絆』

 forth.jpg


 ベストアルバムを出した後のこの作品は、ジェンキンスの原点であるケルト・サウンドをモチーフに創造させた。お勧めは、1・2・4・5・11曲目

 まず、一曲目の『クー・クラン』は、ケルトの勇者をたたえるようなドラマチックなサウンドが、勇気を与えてくれる。 

 二曲目のタイトル曲は、バグパイプが登場し、宗教色の強い牧歌バラードとなっている。 

 四曲目の『ウーイング・オブ・エータン』は、リコーダーとイリアン・パイプ、さらにアコースティック・ギターが奏でる美しいインストに惚れ惚れする。映画『タイタニック』に使われていてもおかしくない甘味なケルトサウンドが魅力的だ。 

 五曲目の『聖なる森の王様』は、定番のシンフォニーの中でも、パメラのリコーダーが効いており、しかもメランコリックであるのが特徴。

 十一曲目の『ウェールズの魔女』は、新たなアディエマスを垣間見ることができる。ポップス調のメロディーでありながら、アディマスのシンフォニーを忘れていない新しい作品内容になっている。

 このアルバムの内容を見ると、アディエマスは原点に立ち返ったかのような気がするんですわ。

 これまで突き進んできた道が、あまりにも広がりすぎたのか。また初心に戻ったことで、伝統音楽の重要性を確信したんとちゃうかな。

 こうして、三枚のアルバムを紹介してきましたが、その他にも少し触れましたが、ベストアルバムもありまっせ。 

 best.jpg


 この中には、カール・ジェンキンス名義の曲『elegia』なんかも入っている。この曲けっこう好きなんだよね。 

 さて、アディエマスの名前だけど、NHKが放映したドキュメンタリー番組『世紀を超えて』のテーマ曲で一躍有名になってしもうた。この曲は、もう典型的なアディエマスのミディアムテンポのサウンドであり、癒し効果抜群ですな。

  大ヒット曲『世紀を超えて』はこちらです

 このように美しいサウンドを奏でる彼らは、何度か日本に来日してるんですわ。 

 ちょうど、“9・11”が起こった2001年。彼らのコンサートが9月中旬、渋谷のBunkamuraオーチャドホールにてコンサートが行われた。 

 そのコンサートに自分はに乗って行ったんやけど、ちょうどテロの影響を受け、リコーダーのパメラが来日できなかったことを覚えている。

 コンサートでは、日本人の代役が出演し、追悼曲が歌われたりし、こんなところにもテロの影響が及んでいることに憤りを感じたりしたが、生で聴いた彼らのサウンドに酔いしれていた自分もいたことは言うまでもない。 

 ヒトの心を動かすサウンドにもいろいろとあるけど、オイラはこのアディエマスに出会ったことで、どんな不機嫌なときでも、このサウンドを聴くとそんなことなんかどっかに飛んでいってしまう気がする。

 と言うより、このサウンドを聴いていると、そんな気分にすらならず、常に穏やかな感情を保つことができるのではないかとさえ思うねん。 

 アディエマスを通じて、平和を願うとまでは言わんけど、たくさんの人たちがこのサウンドを耳にすることによって、少しでも争いごとを削減できるのではないだろうか。  

 彼らのサウンドには、ヒトがいつしか仕舞い込んでしまった真心や良心みたいなものを、奥の引き出しからそっと出してくれる、そんな効果に匹敵するほどの影響力を持っていると自分は確信しているのである。  

 さて、ここまでお付き合いしていただいた方、どうもありがとうございます。
 まだまだ続くこのコーナー。次回もお楽しみにしてくださいね。ほな。ソンでした」 






 ※ なお、当社の概要については、2007年9月28日の報告をご覧下さいませ。

  
 
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