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 昨日、薄暗い朝の中、眠い身体を引きずって、朝二番の列車に乗って築地に向かった。

 もちろん向かう先は、問題の市場である。

 築地本願寺方面の改札を出て、外に出るとぞろぞろと人が引っ張られるように一方向に進んでいる。

 その中でも、外国人観光客がやたらと目立つ。かなり宣伝されているようだ。

 築地四丁目の交差点を南西に向かう。すると、左手にアーケードの商店群が顔を出す。

 ふと、そのアーケードの入り口に垂れ幕がかかっているではないか。

 それにはこう書いてあった。

 “我々は、築地市場の移転は、断固として反対です”築地市場商店街

 と。(やっぱりね)

 最初の商店街には、すし屋、どんぶりやそれにラーメン屋、そして、乾物屋、魚屋などが目立つ。

 観光客らしき人ゴミは、なぜかラーメン屋に多い。(なんでここまで来て、ラーメンやねん。しかも朝やで?)

 アーケードを抜け、左に折れると、ここからまた更に忙しくなる。

 何と言うのだろう。荷物をそのまま載せる簡単なバイクみたいなんが、所狭しと縦横無尽に多数動き回っている。オイラは、すかさず、ファインダー越しにその俊敏な動きをとらえていく。

 明らかに魚屋が増え、ますます活気付いてきた。テレビの取材らしき一群も見かける。

 オイラは、安全な歩道を通っていくが、歩道にまで店が張り巡らし、足の踏み場に困る。

 しかも、この辺りから路面には水が広がってきた。

 その通りの突き当たりを右折。オイラは、場内市場に踏み込んだ。

 魚卸場に向かおうとするが、バイクがひっきりなしに周囲を往来している。(下手すると、引かれてしまうやん)

 恐る恐る場内をどんどん進むと、屋根付きの建物に魚屋がひしめき合っているではないか。しかも、やっぱ安い。中は、ほとんど厨房の床状態。みなさん、お気をつけて。

 まだ、開店して間もないので、まだみんな準備で忙しそうだ。

 そんな様子を垣間見ながらどんどん進むと、大きな大きな魚の群れが見えてきた。どうやら、日本人大好き。マグロちゃんだ。

 ちょうど、整列したマグロの周囲に人だかりができている。どうやらセリをしているようだ。

 その脇には、わざわざ見物客用の場所が用意されていた。オイラは、
その看板にならって進みと、ほとんど外国人が占領しているではないか。(こんなにおるんや)

 セリの様子を見ていた。しかし、何を言っているのか、オイラは皆目わからなかったよ。

 さて、再度魚屋を拝借して回る。もう嫌なほどたくさん店がある。しかも、外国人がいっぱい。どこで買おうが、どこも安いとおもってくる。各店舗の違いは、あるのだろうか。ふと、思う。

 ふと、目の前にでかいヒラメが目に入った。(デカッ!)

 その様子を見ていた白い鉢巻をした初老の親父さんが声をかけてきた。

 「それぐらいでおどろいてちゃいけんよ。そこの下の奥見てみぃ」

 オイラは、その場所を指差す。

 「そう、そこ。開いてみぃ」

 (ワッ!!肝っ!)
 
 親父は、ニシャニシャと笑い終えると、立ち上がった。

 「それで、4.5kかな」(マジかよ)

 「ちなみにこの小さいほうは、どれくらいなんです?」

 「あぁ、それで3kかな」

 「ちなみに、これなんぼしますの?」

 「まあ、一万てとこかな」

 いったい何人前のヒラメになることやら…。

 オイラは、親父さんに礼を行って、青果部門の近くにある食堂街のほうに向かった。

 朝だと言うのに、人気のあるすし屋はすでに行列ができている。他にもいろいろすし屋があるけど、よく違いがわからない。(どう違うんやろねえ。しかし、思ったより高いよなあ。ここではダメ)

 そんな食堂街からぬけだして、また場外の方に戻ってみた。

 この中でも目移りするほど、魚屋とすし屋があるはあるは。

 いろいろ考えた末、オイラは、アーケード街にあるとある一軒のどんぶり屋のカウンターに腰を下ろした。隣では、サリーに身をまとった女性が、どんぶりもんを食していた。

 「すいません。海鮮丼ください」

 すると、女将さんがカウンター越しに顔を覗かせた。

 「お味噌汁100円でつくけど。今日は、シジミです」

 それを聴いてオイラは即答。

 「シジミですか!じゃあ、ください」

 そう、オイラは一番美味しいと思う味噌汁はシジミの味噌汁なのだ。

 しばらく、隣の食べ具合を観察していた。何か気になる。イスラム教徒がどんぶりなんて。

 まもなく、甘エビ、サーモン、マグロ、うに。そして、いくらなど海産で色とりどりに描かれたどんぶりが出てきた。

 070322_0723~01.jpg



 割り箸をご飯につけると、どうやら若干硬い。それに、あまり美味しい米ではないような気がする。

 こう見えてもご飯の良し悪しは判る。なんせ、百姓の息子なんで…。

 もう一点。シジミが小さすぎ。もう少し考えて欲しいなあ。

 まあ、そんな不満言いつつ、まあ、トータル1000円だからこんなもんだろうと思う。

 店を出ると、食後のコーヒーが飲みたくなった。

 ちょうど、築地四丁目の交差店の角に赤ベタ黄色字Mと書いてある看板を思い出した。

 そして、二階のある店に入り、100円のコーヒーを頼んだ。そして、店内に入った。

 ゲゲッ!

 店内は、さらに外国人がいっぱい。

 (ここ日本かよ)

 なぜか、外国人を見に来たような朝の景色でした。


 

 

 


 

 

 
 
 

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03.24 (Sat) 04:30 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
  
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