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 (やっと水浴びができる~)

 辿りついた銭湯は、かなり本格的というか、なんと温泉を引いているではないか。

 銭湯のドアを開けると、中央の番台に塩沢とき似のおばさんが鎮座していた。

 料金表を見ると、430円。結構するのである。

 オイラは、財布がお金を取り出そうとしたが、小銭がない。しかも千円札もない。

 こんなときに、何故か万札だけが顔をだす。

 「すいません。万札しかないんですが、いいですか?」

 オイラは、恐る恐る万札を差し出してみた。

 すると、おばちゃんは、顔色を変えることもなく、引き出しをゴソゴソしだした。

 そして、

 「お兄さん、今日はラッキーね」

 「あっ、そうなんですか」

 「はい、じゃあ、これお釣り」

 何とかお風呂に入れそうだ。

 銭湯内には、意外にたくさんの人がいる。年配のヒトから高校生らしき学生など、まだ家風呂がなかった60・70代の全盛期の銭湯にも似た雰囲気だ。

 着替えをロッカーにしまうと、足早に湯船場に向かった。

 お湯を身体にかけた後、早速身体を清めることにした。

 持ってきた風呂セットを桶の横に置いた。

 まずは身体から。

 (ゲゲッ!)

 (石鹸忘れてもうた)

 シャンプーとリンス、そして、洗顔フォームは持ってきた。しかし、肝心な身体を洗うもんを忘れてきている。

 オイラは馬鹿である。

 しかたない。

 シャンプーを拝借。

 初めての体験。シャンプーで身体を洗った。特に問題はないようだ。

 そのまま、頭を洗って、顔を洗っていく。だんだん生きた心地になってきた。

 そして、浴槽に向かうと、それは二つ存在していた。

 一つは、普通の浴槽で、もう一つは天然の温泉の湯が張っている場所。

 まず、通常のお湯に浸かる。

 ちょうど、ジャグジーが三箇所あり、横から噴射のものと下からのもの。そして、もう一つが横・下からの弱い圧力のものである。

 それぞれを試していくオイラ。

 久々のジャグジー体験。

 二月まで住んでいた今話題の長久手町には、“ござらっせ”という超お徳かつ、素晴らしい設備を整えたスーパー銭湯がある。

 オイラは、銭湯が好きなので、疲れを感じたときによく行っていた。

 たしか昨年末に行って以来のジャグジー。やっぱ気持ちいい。

 その後、恐る恐る隣の浴槽に移動を試みる。

 なぜそんなに行動なのかと?

 そう、浴槽の中は何とウーロン茶状態なのである。(黒!)
 
 そんなこんなで、とりあえず入ってみた。

 (熱!!)

 良く見ると、温度表示がある。46度をさしているではないか。

 むちゃ熱い浴槽のお湯は、かなりぬめりけを感じる。

 この天然温泉は、地下300mから吸い上げていると、掲示板に記載されていた。その他に、顔をお湯で絶対に吹かないでとある。何でそんなに危険視するのだろう。

 まあ、とにかく身体によさそうな気がするが、長居はできぬ。さんせ、熱すぎやから。

 5分もせずに退散。

 軽くシャワーを浴びて、脱衣所に向かった。

 着替えを済ませると、やはりコーヒー牛乳が頭を過ぎる。

 しかし、その場所には何故か牛乳しかない。

 (銭湯にはコーヒー牛乳ではないか)

 諦めて、退散。

 おばちゃんに礼をして、外に出た。

 何か生まれ変わった気がした。

 当たり前のことが、当たり前にできなくなる。

 何とも不便な出来事。

 次は月曜である。






 



 

 
 
 
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05.22 (Tue) 03:20 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
  
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