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 とある日である。

 天気の良い休みの日には、家でじっとしていられないオイラ。

 (どこ行こ?)

 いろいろ考えた。今日は時間がそんなにないので、近場にしよう。

 (近場で気になるところと言えば、そうだなあ)

 そうだ、蒲田に行こう!

 オイラは、ぷらっとホームに向かった。

 蒲田は大田区の中でも、下町の雰囲気も残る場所だと聞いていた。しかも、かの有名な小説の舞台の中心にもなったところ。たぶん、いい味の街なのだろう。

 そんな蒲田の街に期待を込め、東急電鉄を乗り継ぎ、やがて辿りついた。

 蒲田駅と言うと、東急とJRのある蒲田駅と京急の蒲田駅と二つ存在する。

070520_1346~01.jpg


 この二つの駅の間には、一キロ弱の微妙な距離がある。

 (まあ、そのおかげでこの間の商店は盛っているわけどね)

 まずは、東急・JRのある蒲田西口に向かった。

 駅前に出ると、小さな公園の周りに年長者が暇そうに時間を潰している。

 右手の奥の方に見える大きなビルは、何か時代を感じさせる渋い建物であった。

 どうやら基本はホテルらしい。

 しかし、ほとんどかテナントのようである。

 正面を見てみよう。

 アーケードのできた商店街になっていて、その入り口がいきなり八百屋である。

 しかし、この八百屋。異常に安くてびっくりした。マジで買い物したくなるほど、野菜が安い。

 (こんな一等地で儲かるんかいな)

 そんな余計な心配をするオイラである。

 とりあえず、アーケード街を入っていく。

 まあ、どこにでもあるアーケード街のお店が立ち並んでいる。

 特徴としては、すし屋が多いことぐらいかな。アーケード街の後半になってきて初めて地元らしき商店がたくさん見えたぐらいで、ちょっと発展しすぎかな。

 そんなわけで、わき道にそれていくオイラ。

 するとどうだろう。

 二本離れると凄い通りに出た。

 その名もバーボン通り。(何でバーボンなんやろ。ウィスキーやスコッチでもいいのに)

 要するに飲み屋街である。

 この通りに並ぶお店が実に渋いではないか。いかにも地元です、と言うような看板やメニューが立ち並ぶ。

 (これこそ絵になるんよね)

 そんな夜にしか流行らない通りを進むと、南側に向かった。

 この辺りには、ユザワヤと言うお店がたくさんある。まるで、名古屋大須の米兵のように)

 どうも、それぞれ取り扱う商品が違うようで、生活用品のさまざまな商品を分類分けした店で、何と六号館ぐらいあるかもしれない。

 この辺りは、ユザワヤエリアというしかない。

 さて、そんなエリアから離れて、今度は駅の北方面に向かった。

 西口を北に向かうと、工学院通りという道に出る。どうやらこの先に工学院と言う専門学校があるそうだ。

 この小さな通りはほとんどと言っていい。飲食店だ。

 しかも、異様なほどラーメン店が多い。何と100mの間に、7店舗ぐらいはある。しかも、どの店も結構ヒトが入っている。(麺食いのオイラとしては、気になってしまうのだ)

 麺好きの若い学生を狙った見事な戦略だ。これが大成功しているのだろう。

 なんせこの100mの間に関しては、定番の牛丼屋やカレー屋よりも、ラーメン店のほうがヒトが多い。

 さて、そんなラーメン通りを見回した後、地下道をくぐって、いよいよ東口に出た。

 東口からは、目の前にある大通りを京急方面に歩いていった。

 京急までの間、移動のために人通りがそれなりにできている。まあ、これまた普通の商店街がずっと続く。

 ちょうど、Y字のところで、中古の本屋に遭遇。ついつい引き寄せられてしまうオイラがそこにいた。

 店を出るころ、オイラは荷物を増やしていた。

 さて、またトボトボと京急方面に向かう。

 すると、またアーケード街が見えてくる。

 あすと商店街である。

 こちらは、蒲田の商店街の中でも、寂れていて実に趣のある通りのようだ。

 乾物屋があったり、異様な雰囲気の定食屋や入りにくいうどん屋などなかなか渋い店がある。

 この通りを200mも歩くと、前方に京急蒲田の看板が見えてきた。

 ちょうどぶつかったところに駅があった。

 この駅は、羽田空港行きの場所として利用するヒトが多いと思うのだが、乗り換えるだけで駅に降りないのか、この駅は予想よりかなり人通りが少ない。

 東急・JR側とは雲泥の差がある。

 (よく関東の電車事情は知らないが、京急さんガッバってくださいな)

 そんなわけど、駅周辺をぷらっと回ると、引き返すことにした。

 その帰り道に中古本屋を過ぎたところに一軒のラーメン屋に出くわした。

  070520_1626~01.jpg


どこかで見覚えのある人物の写真が軒先にある。

 (誰やったっけ?)

 そう、佐野実ではないか。

 ラーメン職人の彼のオススメするお店がこの店であり、ここの店主と共に、いつものように腕組みをした佐野氏がいかつい顔で映っていた。

 ちょうどお腹が空いていたので、オイラは入ることにした。

 その店は“しん”と言う。

 自動販売機で食券を買って、カウンター席に着いた。

 注文したのは、基本のラーメンだ。

 待つこと5分。トンコツラーメンが目の前に現れた。

 20070525151946.jpg


ここのらーめんの凄いところ。それは、こだわり。

 スープのベースは豚骨なんやけど、そのほかにも魚介類を使っている。なんせスープの中から、エビのヒゲが出てきた。

 だから、トンコツ独特の臭みがなく、実にあっさりしている。女性にも受けるトンコツといったところ。

 麺も凄い。富士山麓の水で練りこんだ少し縮れた麺を使用。

 さらにチャーシュもやたら凝った内容。

 どれもこれもこだわりがとにかく凄い。

 さて、オイラの評価である。麺はこだわった程の大きな印象はない。

 しかし、チャーシュは凄い!

 ここはチャーシュ麺を食べるを進める。

 口の中でとろける優しいチャーシューは絶品と言うしかない。

 お近くに寄られたら、ここでチャーシュー麺をご堪能くださいませ。

 さて、お腹を満たすと、大通りから一本左に入った中央通りに出た。

 この通りは、少し風俗系のお店があり、呼び込みもいてちょっと通りづらい。

 そんな通りを過ぎて、また東口に戻ってきた。

 予想以上に収穫が少なかったこの蒲田。上手いチャーシュが唯一の救い。

 もっと面白い蒲田を発見したい。どこかにあるはず。

 そんな期待を抱きつつ、おいらはてくてくと東急のホームに向かった。



 


 

 

 


 

 



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05.25 (Fri) 04:30 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
  
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