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 梅雨は何処へ

 そんな嬉しい日和の合間、芝浦に行くため、オイラはぷらっとホームに向かった

 三田駅を降り、JR田町を通過して、西口に出た。

 アスファルトに照り返す太陽光線がビリビリとはじけている。もう、かげろうさんなんかできて、真夏の陽気である

 週末のためなのか、田町界隈は閑散としていた。

 西口から正面に進むと、すぐ芝浦に出た。

 地図を便りに、細かい道を二・三回曲がって行くと、どんどん静かな路地に入っていく。(ほんまここでええんかなあ)

 不安の色を隠せないでいたが、とあるマンションの一階にちゃんとあった。

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「フォト ギャラリー インターナショナル」

 現在、このギャラリーでは、人気マンの石元泰博さんの個展をしているのである。

 タイトルは『シブヤ、シブヤ』

 室内に入ると、受付の人がいるには入るのだが、何か話しかけづらい雰囲気。ギャラリーには、災厄、がないだけで、こんなに居心地悪い。(誰か気付こうよ)

 一方、作品はシブヤを徘徊する若者の背中を写した写真が並んでいる。

 おもに、T-シャツのバックプリントなど、背中に描かれている絵や言葉などを強調して撮っている。

 オイラのお気に入りは、のバックプリントした写真かな。

 この石元さんなんやけど、お年いくつだと思います。

 現在86歳ですよ。

 そんなお方が、週末は渋谷に行って、若者の背中を撮っていたんですよ。凄くないですか。

 石元さんいわく、“渋谷に来る若者は、新宿や原宿と違い独特の個性を持った人が多い。よって、ファッションも人それぞれ個性的。その個性を背中越しで表現してみたかった”

 たまげた人だ。

 この後のシリーズも、渋谷の若者を扱うという。

 やはりやる気が尋常ではない。神業だと言えよう。

 そんな鉄人石元さんの作品は、やはりブレッソンのイメージがぬぐいきれなかった。

 海外での撮影の作品が多く、オイラは良く見ていた。

 その中でオイラのお気に入りの一枚がある。

 壁にもたれる少女のスカートが風がたなびいて、ふわっと浮かぶシーンを捕らえた一枚。

 何かマリリンモンローの名シーンを思い起こすようなひとコマにひきつけられた記憶があった。

 間違いなく彼はオイラが好きなタイプの写真家である。

 そんな石元の背中シリーズをオイラは正直悔しい。

 なぜならオイラも考えたことがあるから。

 背中と言うのは、背負っている人々の苦労や哀愁などいろんな感情を滲み出す重要なパーツ。

 現にオイラも親父の背中を見て育ってきた。

 いまでも鮮明に覚えている。

 中学生の時、春休みのアルバイト稼ぎのために、建設業である親父の仕事を手伝いにいった。

 その日の夕方かな?遠くで作業を黙々とする親父の背中を見て、ハッとした。

 “おれはこれまでこれで食べさせてもらってたんだ”

 その日からオイラの親父を見る目が変わった。

 どんなにお袋に罵られよう(いつも帰りが遅い。しかも飲んでいる)が、おいらは親父のフォローにいつも回ったものだ。

 そやから、背中というのは、一種独特の風貌を醸し出す羨望の被写体なのである。

 ここで暴露しちゃおう。オイラは、働く背中を撮ってみたいとおもっていたのだ。

 まあ、結局考えることは皆似通ってくるかのしれない。しかし、個人個人の成せる技は、それそれ違うので、同じものにはならないはず。オイラにはオイラなりの撮り方で行こうと思う。

 さて、そんなこんなで、二階のギャラリーもじっくり見たあと、やたら目立つマンションに足が向いた。

 運河を挟んだ向かいに肌茶色の大きな高層マンションが鎮座していた。

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 その外壁は老人ホーム臭い色ではあるが、さぞ高そうな感じ。

 この一帯は芝浦アイランドと呼ばれるらしい

 (何かこのマンション、センス悪くない?)

 そんなマンション群と運河の間を、モグラのようにモノレールが通っていく。

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羽田行きの車両は、右に左に車両を揺らして進んでいった。

 さて、引き返そう。

 三田といえば、やっぱ慶応

 三田の北口に慶応小道らしきとこがあったので、その路地を進んでいった。

 幅5mもない路地にいろんな飲食店が押し合いへし合い状態。なぜかパチンコ屋が多く、店先で案内をするおねーちゃんが目立つ。(なんかもっとレトロでないと)

 しかし、学生街だから、安そうなお店もけっこうあるみたいで、激安の居酒屋なんかが目立つ。

 さて、その路地を200mもすぎると。大きな道に出た。

 そして、右を振り向いた。

 “オヤッ!”

 赤い尖塔が目に飛び込んできたのだ

 “東京にもあったんだ。(当たり前や!)”
 
070616_1506~01.jpg


 そんな歌詞が脳をさまよう。

 そう、ここは港区。芝公園はもうすぐそこなのである。

 オイラは、慶応の校舎に目もくれず、今度は赤い磁石に引きつられていった。

 確か3月にきたとき、昇らなかった。

 そやから今日昇ろうと思ったんやけど、なんせ週末。混んでいたのだった。

 しかたなく、オイラは浜松町の駅に向かった。

 その途中である。増上寺のお地蔵さんを発見!

 070616_1602~01.jpg


 ここのお地蔵さんは、子育地蔵尊と呼ばれ、赤いおべべに、やひちばもびっくる。風車を掲げているのである。

 その姿は、何とも愛らしい。しばらく地蔵に没頭した。

 その後、浜松町の駅前に来ると、また大きなビルがある。

 ビルの名前を見ると、なんと、

 『ワールド トレード センタービル』と書いてある。

 ちなみにツインではない。

 どうやら40階に展望台があるというので、マニア心に火がついてしまった。

 エレベーターホールに行くと、暇そうなお姉さんが佇んでいた。(オッ!可愛いねえ)

 ちょうど、自販機の展望チケットを買って、さっそう手渡した。

 「まもなく参りますので、少々お待ちくださいませ」

 オイラがエレベーターを待っていると、なんとカップルがチケットを買い出した。(何やあ)

 やがて、エレベーターがやってきて、我々は乗り込むが、お姉さんは乗らずに“ごゆっくりご展覧くださいませ”と言って、ドアの向こうに消えてしまった。

 (クソッ!名古屋のテレビ塔を見習え!ちゃんとガイドしてくれるで。そんなサービスしてやあ)

 さて、重苦しい空気の箱が、やがて40階に到着。

 浜松町駅前から見る景色はなかなかなもの。

 六本木ヒルズより低い展望台なので、新宿方面は少し物足りないかも。

 しかし、海に近いため、海岸方面がいい。

 頻繁に着陸に入る旅客機が、左旋回で下降していく手前には、レインボーブリッジ、お台場の某テレビ局と弧を描いた観覧車が見えて、なかなか絵になる。

 だが、着陸場所が見えないのがいたい。目の前に大きな家電メーカーのビルがあるので、そいつが邪魔で滑走路が見えないである。

 まあ、どけるわけにもいかないのだが、いやあ惜しい。

 周囲を一周してみた。観客は間違いなく10人もいない。何と言う穴場だ。

 思わず、東山スカイタワーを思い出してしまっていた。

 今度は夜に来たいもんだ。

 なんでヒトって高い所に昇りたがるんやろなあ?




 

 


 

 

 

 

 

 

 





 

 
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06.17 (Sun) 17:55 [ 未分類 ] CM1. TB0. TOP▲
  
コメント
お世話になっております
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---------- みゆき [ 編集] URL . 06/17, 18:00 -----
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